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246話 ごめんなさいは2種類あります

更新日:4月10日

三寒四温とはよく言ったもので、山形ではその気温差も激しく体調管理も大変です。皆様身体は大切にしてください😌



さて、よくネットやSNSで「ありがとう」を伝えるなんて投稿をよく目にします。



ありがとう。



とても素敵な言葉だと思います。相手も自分も気持ちよく暮らせる言葉だなと。




今日はもう一つレベルを上げるともっと気持ちよく暮らせるヒント。



それは



「ごめんなさい」



と言える人になる事。



「ごめんなさい」という言葉は、俗に謝罪にあたるので、自分が悪くないと思っている場合出てこない言葉です。



さらに、自分が悪かったとしてもプライドや価値観や上下関係などの要因によって客観的事実が捻じ曲げられてしまい伝えられない場面もあるのではないでしょうか?



私自身も余裕がない時などはこの言葉に辿りつかない経験をたくさんして来ました。



そんな「ごめんなさい」という言葉ですが、2種類に分類できる事に気づいてからなんの躊躇もなく伝えることができるようになりました。



それは、


「自分の非を認める」ごめんなさい


「相手の気持ちに対して」ごめんなさい



前者ができる人はとても人間力が高いなと尊敬します。


私たちが躊躇なく伝えられる「ごめんなさい」は後者の方。これは、どちらに非がある場合でも相手の気持ちにだけフォーカスするので、事実の正誤は関係なくなります。



喧嘩をした時などはどちらが悪い、正しいなどという視点で言い争いをしがちですが、視点を変えればそんなことはどうでも良く、お互いの気持ちに対して「ごめんなさい」を言えたらとってもいい関係を築けると思います。



ご夫婦の喧嘩、同僚との険悪な言い争い、上司の厳しい叱責。こういう時には無視したり、怒りをぶつける前に「相手の気持ちに対して」ごめんなさい。



これだけで、冷静に話し合いが出来るようになるはずです。是非、試してみて欲しいな。






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