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指摘されたらこう言う

【素直な気持ちで学ぶ】

皆さま、自分では納得のいく出来栄えに指摘があった場合どんな気持ちになりますか?


今日はそんな時のお話。


念願が叶い出版社に入社したTさんは、初仕事となるインタビュー記事の制作を上司から指示されました。勇んで仕事に取り組み、書き上げた原稿を確認してから、<よく書けている!>と意気揚々と提出しました。

ところが、しばらくして上司から呼ばれ、返された原稿を見て唖然!

そこには、文章を修正した赤い文字がたくさん記入されていました。

元の文章が見る影もないほど真っ赤になった原稿を目にしながら、心は悔しさで溢れ、涙も出そうになりました。しかし、机に戻ってから改めて読んでみると、直された文章のほうが、確かに読みやすいことに気づいたのです。

その出来事がきっかけで、Tさんは上司が書いた文章をお手本にして努力をし続け、やがて執筆力をアップさせていったそうです。

「良薬は口に苦し」という諺がありますが、自分に対する指摘が厳しいものであっったとしても、前向きな態度で学べば、自己の能力を向上させることにつながります。困難な状況に直面しても、素直な気持ちで学ぶ姿勢を持ちたい!


さて結果は?

習慣×!


普段たくさんの作り物やコンサルティングをする中で自分の出来がいい時に、指摘や注意される経験がよくあります。

確かに!と思う反面、悔しい気持ちが込み上げるのは自然なことだと思います。それをどう受け取るか?これはお客さまの苦情をお聞きする時も同じだと思います。


指摘をいただくという事はとてもありがたいことです。私自身のこと、会社のことを考えてくださったということですから。


ありがとうございます!


と感謝を伝えましょう。

相手の立場にたつと、当人に言いにくいことを言ってくださっているので、「言ってよかった」と思ってもらえるように、また指摘してもらえるよう、感謝を伝えよう。


指摘の受け取り方で自分の成長の糧を潰さないように。まだまだ未熟です。今日も一日お疲れ様でした!




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