100話 一日一習慣
【傲慢と謙虚の間】
毎日したためている日記もついに100話目になりました。これも皆さまが読んでくださったり、まだ続いてるの?なんてお声をかけてくださるおかげで何とか続ける事ができました。日々習慣の大切さを口にしている張本人ですので、これからもコツコツと「日々を気持ちよく生きる為の日記」を書き続け、ほんの少しでも皆さまの暮らしに役立てば幸いです。
さて、今日はイソップ寓話の一つの『樫の木と葦』というお話です。 細い葦が生い茂る小川の近くに大きな樫の木がありました。樫の木は、「力強い木である自分はどんな嵐がこようと倒れることはない」と豪快に語ります。
一方、葦は「私たちは、風に逆らって争ったりしません。風の前でお辞儀をするのでそもそも折れることはないのです」と常々言っていました。ある日、強力な嵐が来て、樫の木だけが倒れてしまいました。
この物語は、傲慢さや慢心から生まれる油断への戒めと、謙虚さから生まれる柔軟性の大切さを教えてくれます。職場に置き換えてみると、何か提案する時など様々な場面で向かい風を感じる場面があるでしょう。
その際、傲慢さが出て、自分の主張が強くなると、相手の話を聞かずに、意地や感情の対立に終始してしまいます。
私たちも葦に倣って対立せずに、相手の意見に耳を傾けつつ、状況に応じて自分の意見を伝えることで、地に足のついた話し合いができるのかもしれませんね!
さて結果は?
習慣クリア!
相手の意見に耳を傾ける。たぶんこれは基本なんだと思います。これができないと公私でトラブルになりやすいのかな。もっというなら相手の気持ちに寄り添って聞く必要があると思います。自分の主張ももちろん必要。それは相手の話を聞いてからでも遅くない。
これまでの人生、今の仕事、公私のこれまでの人間関係、100人いれば100人がそれぞれの人生を歩んでいます。そう考えると自分と同じ考えを相手に求めすぎてもいけないとつくづく思います。大切にするということは相手の人生観を認めて、その道のすぐそばに同じ方向で同じスピードの道を作ることなんだろうなぁ。と感じた1日でした!
100回目の日記で伝えたいこと。
皆さま、大切にしたい人を大切に。
傲慢と謙虚の間で私は大切な人を大切にできる道を作りたい!まだまだできてませんけど🥲今日も一日お疲れ様でした!
