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101話 鏡の法則

【心身の健康に配慮する】

皆様はSNSを1日どのくらい使用してますか?今日はそんな話。


「スマートフォン」の出現によって私たちの生活は便利で豊かなものになりました。一方で過度な使用により脳や精神、体などへの影響が懸念されています。

スウェーデンの精神科医のアンデシュ・ハンセン氏は著書の中で、「2千人近くのアメリカ人を調査したところ、SNSを熱心に利用している人たちのほうが孤独を感じていることがわかった」と記しています。

また、寝る前にスマホの光を浴びることで、睡眠を促すメラトニンというホルモンの分泌が抑えられ、睡眠の質が低下してしまうといわれています。

心の状態は体にも影響を与えます。心が健康であれば体も健康な状態を保てますが、心が異常をきたせばそれは体の不調となって現れるでしょう。

生活の中で、常にそばにあるスマホの使い方を意識し、就寝前には使わないようにすることや、1日の使用時間を制限するなど、異常をきたす要因を回避することも大切なことです。スマホの過度な使用を避け、心身ともに健康な生活を送りたいものです。


さて結果は?

習慣×!

『養生の術は先心気を養ふべし』


これは、江戸時代に大ベストセラーとなった貝原益軒の「養生訓」からの一文です。


心気とは心の中をめぐる“気”。その“気”は、心と身体をつ なぐものと捉えられ、心の健康と身体の健康は分けられない ものと考えられていました。そのため、身体の健康を保つた めには、まず心の健康を養うのが良いという考え方です。


本当ですね。では、心の健康を保つ為に何をしたらいいのか?と考える前に、心の健康な状態とはどういう状態を指すのか考えてみました。


それはこういうことではないでしょうか?


自分らしく生きられている。自分の感情を我慢することなく表に出して、楽しい感情やワクワクする感情を持ち合わせていること。日々の生活で何かの問題点に当たったとしても、スムーズに解決に導けること。周囲と友好的な人間関係を築けていること。人生の目的や意義を見失っていないかなどなんじゃないかなぁ。


そこで、こういう状態にするには何をしたらいいのか?


基本は当たり前のことでした。

寝る。歩く。食べる。


これが大事です。睡眠、運動、食事のことですね。よく食べて、適度に寝て、身体を動かす。その上で細かいことをしていけばいいんです。


鏡の法則をご存知ですか?

自分の心が投影されて現実になってしまう。これが心理学でいう「鏡の法則」です。心がネガティブで健康でないなら、自分の周囲にそんなネガティブな現象が起きてしまうのです。心は自分でコントロールができます。心を健やかにして毎日を過ごしたいものです。今日も一日お疲れ様でした!



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