116話 自分機嫌をとる方法
【さを引き出す】
皆様は自分の機嫌を自分自身でとる方法をお持ちですか?
今日はそんなお話。
Yさんの会社は、新入社員が1日の取り組みをレポートにまとめて提出し、自らを振り返る環境を整えながら、教育にあたっています。
上司のM氏が、提出されたYさんのレポートを数ヶ月分並べて見直してみると、できなかったことへの反省点ばかりが記されていることに気づきました。
Yさんのレポートに書かれたネガティブな表現を心配したM氏。そのアドバイスとして、仕事の意義や喜びなどポジティブな内容を中心に書くように伝えました。半年後、Yさんは、自信に満ちて働くように成長したといいます。
人は自分自身に語りかける言葉に、知らないうちに影響されることがあります。人から感謝の言葉をもらったならば、素直にそれを受けとめて、自らをプラスの方向に切り替えていくことが大切です。
人には悪いところよりも、それ以上に良いところがたくさんあるはずです。まずは、自分の良いところに目を向けてみましょう。自己が成長する喜びを自身に語りかけていきたいものです。
さて結果は?
習慣クリア!
「人は自分自身に語りかける言葉に、知らないうちに影響されることがあります。」
本当にそう思います。
周りの先輩や仲間からの言葉、自分自身の気持ち、お客様からの言葉の影響に思い当たる節があります。
そんな私がやってている、
自分で自分の機嫌をとる方法♪
話す
書く
体を動かす
これだけです。
以前、HARMの法則をご紹介しました。
「人間の悩みのほとんどはHealth(健康)・Ambition(キャリア)・Relationship(人間関係)・Money(お金)に分類できる。」というもの。
これらは家にこもって悩んでも、解決することは難しいと思います。人の悩みは、行動しながら、解決していくものですから、情報だけ集めて悶々としていても、絶対に何も変わりません。
とはいえ動くこと、行動することが大切ですが、闇雲に行動しても不安が増すだけ。
だから、話して悩みの原因を探る。書き出して悩みの原因を探る。体を動かしてセロトニンを出す。
その中で自分の良いところ、成長したところを理解し、日々を一生懸命に暮らしたい。そして仲間に声をかける時もその人の良いところを伝えられる人間でありたい。たった1回の人生を気持ちよく生きたい。そんな気持ちになった一日でした!
今日も一日お疲れ様でした!
