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140話 腸内は大事だね!

【環境を整える】

7月はナスやオクラといった夏野菜が旬を迎える時期です。美味しい野菜を育てるには土作りが欠かせません。


土壌を良好な状態に保つには、適正な酸性度や適度な肥料が必要です。野菜を育てる前から、野菜作りは始まっているといえるでしょう。土の状態は野菜の出来を左右します。


これは私たちの職場でも同じことがいえます。仕事で良い結果や成績を残すには、仕事にとりかかる前に環境を整えることが大切だからです。


例えば、普段使用する机や引き出しはどんな状態でしょうか。整理されていると、物の場所が一目でわかると共に、スッキリした気持ちで仕事に取り組めます。


反対に、散らかった状態では物が紛失したり、探すのに余計な時間がかかったりと、仕事がスムーズに進まないことも起こります。


仕事に取り組む前に、職場の環境を整えることが、その後の仕事にも影響します。まずは身の回りの整理をすることから始めたいものです。


さて結果は?

習慣クリア!


心身を健全に保つには「身体を取り巻く外的環境」と「身体の中の内的環境」を整える必要があります。


昨今、腸内環境の研究が進められ、テレビや書籍、インターネットなどのメディアで「腸内フローラ」や「善玉菌」「悪玉菌」「腸活」などの言葉を目にすることが増えていませんか?



今日はそんな「腸内環境」について。


実は👀


腸内にはおよそ1,000種類、100兆個の細菌が住んでいます。この細菌たちが、働きや性質の似た菌が集まってコロニー(集落)を作り、腸全体でひとつの生態系を形づくる事を腸内環境といいます。



「腸内フローラ」とは、この状態を花畑(フローラ)に例えた呼び方です。腸内フローラは人によって異なり、食生活などの影響を受けるそうです。



そして、腸内細菌は大きく3つに分けられます



①善玉菌

代表は、乳酸菌やビフィズス菌

特徴は体に必要なエネルギーを作り出してくれたり、腸内で悪玉菌の繁殖を抑えたりしてくれます。


②悪玉菌

代表は、大腸菌やウェルシュ菌

特徴はタンパク質を分解して有害物質を発生させ、腸内環境を悪化させます。


③そのどちらでもない日和見菌

バクテロイデス、ユウバクテリウム、クロストリジウムなど。



日和見菌は悪玉菌が繁殖すると悪玉菌に、善玉菌が繁殖すると善玉菌になりやすい性質を持っています。


これら3種類の菌はお互いに関係し合い、バランスをとっています。健康のためにはこの3種類のバランスが重要だそうで成人では「善玉菌2割、悪玉菌1割、日和見菌7割」がよいバランスと言われており、年齢を重ねるとともに悪玉菌が増えていくそう。



腸内環境を整えるには

①善玉菌を増やす

乳酸菌・食物繊維・オリゴ糖を摂る。


②悪玉菌が増える食べ物を食べすぎない

動物性タンパク質には血管を強くしたり体力をつけたりする肉類ですが摂りすぎると悪玉菌の増加につながります。豚肉や鶏肉も意識して摂るようにしましょう。


③生活習慣を改善する

排便状況は腸内環境と関係しています。便秘を改善し、規則正しい排便を心がけましょう。


もう少し詳しい内容は「マネーサポートlight」の食のコンテンツ中で紹介するとして、最近の研究では腸内環境はヒトの健康や美容に重要な影響を与え、脳や性格にも大きな影響を及ぼすことが分かってきています。


身の回りを整えると同時に身体の中も整えて、日々を気持ちよく暮らしたいと思った今日一日でした!今日も一日お疲れ様でした!




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