148話 変われないワケ 3選
【不利を吹き飛ばす】
1972年のミュンヘンオリンピックで、男子バレーボール日本代表は金メダルを獲得しました。
当時、監督を務めていた松平康隆氏は体格で優位に立つ海外の選手たちとの差を埋めるべく「時間差攻撃」や「バックアタック」など、新たな戦術を次々と生み出してオリンピック金メダルという最高の結果へと繋げました。
私たちも、仕事に行き詰まったり、仕事の結果を出せなくなったりすることがあります。
そうした時に、これまでのやり方に固執することなく、柔軟な考え方を持つことも必要となってくるのです。
かつては成功していた仕事の方法も、時代の変化と共に人やニーズが変わることで、その方法が古くなり、通用しなくなってしまうこともあります。
そこで、従来のやり方を改善したり、これまでになかった新しい発想を取り入れたりすることで、状況が好転する可能性が出てくるのです。
困難に直面したら、柔軟な考え方で置かれた状況を好転させましょう!
さて結果は?
習慣クリア!
発想や創造はなかなか難しいと思っていらっしゃるそこのあなたへ、どうして難しいと感じるのか深掘りしてみましたところ、思考に3つのワナがありました。
💡アンカリングのワナ
私たちは、一番最初に得た情報にどうしてもこだわる傾向があるようです。例えば、第一印象や当初のデータなどによって、次に続く判断や考えが鈍ります。
また、過去の実績(成功・失敗体験など)などに比重を置き過ぎて、その他の要素に十分な配慮を払わなくなることもあります。こういった特定の情報などによって発想力や創造力を妨げてしまう傾向があります。
💡現状主義のワナ
私たちは、無意識のうちに、何もしなくても良い理由を探す傾向があります。多くの場合、より無難な方策として、現状を維持する方策を選んでしまいがちです。例えば、「うまくいっているんだから、このままでいいじゃないか」などと。
また、選択肢が多ければ多いほど、現状維持の方向に傾くと言われます。
💡都合主義のワナ
私たちは、意識をしない中で、自らに都合の良い事実や意見だけに焦点を合わせてしまい、それ以外の考えや見方などを軽く見てしまう傾向があります。
自分が嫌いなものより好きなものの方に、より注意を払う傾向があり、従って、自分にとって都合が良い情報に自然に引き寄せられてしまうようです。
発想や創造が苦手と感じる理由の一端にはこのような思考パターンが関連している。困難に直面した時、煮詰まった時、記載した逆の行動をしてみてはいかがでしょうか?何か見つかるかも?!今日も一日お疲れ様でした!
おまけ↓↓押してみて👀
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