149話 無駄と必要のせめぎ合いこそ無駄
【経験を活かす】
自営業を営んでいるSさんは、休日に散歩をしているときに、ある福祉施設の求人募集の看板を目にしました。そこはデイサービスの施設で、介護ヘルパーを募集していました。
ほかの介護施設で自分の父親がお世話になることになり、自分自身も何かできないかと思ったのがきっかけで研修を受講しました。
実際に介護の仕事をすることは考えていませんでしたが、友人に資格を取得したことを伝えると「よかったら、休日に私が勤務している施設で一緒に働きませんか」と誘われ、ボランティア活動に参加して数日後、自身が経営している会社の社員から、「社長が我々やお客様に対して以前よりも丁寧に会話をしてくれるようになりました」とうれしい報告を受けたのです。
デイサービスで、利用者と会話をする際に丁寧に受け答えをしたことが、自社にも良い影響を及ぼしたのです。
さて結果は?
習慣クリア!
この記事を読んで、無駄なこと、必要なことを考えてみました。
人生無駄なことはない、とか無駄は省くとか、両極端な主張が溢れていますが。
無駄なもの、必要なものを選別することは自身の生き方やこれまで経験した中での話で、他者が決めることではない。
それを踏まえるて私はこう思います。
人生なんてものは無色無臭で透明で。
はっきり言って全部無駄。
だから、色をつけ、香り付けをして、生きた証を作りたい。仕事もその一つ。
全部無駄だからこそ、全部必要。
宗教的で哲学的な思想ではありますが、「今」へ精一杯色をつけるために生きてます。
高杉晋作の一句
おもしろきこともなき世をおもしろく
すみなしものは心なりけり
私は自身の心のありようで世界は面白くもなるしつまらなくもなる。という意味で解釈しています。
全ては自分の心が決めること。そんな気持ちで今日も「おもしろく」過ごせました!今日も一日お疲れ様でした!
おまけ↓↓押してみてください^_^
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