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194話 卵が先か?ニワトリが先か?

【卵が先かニワトリが先か】


道具を使った後の手入れ、店内や工場内の整理整頓や清掃等、いわゆる「後始末」は、社会人としては必要不可欠な実践だと言えます。



なぜはらば、手入れを充分に行なうことで道具が長持ちし、職場環境を整えることで翌日の仕事の取り掛かりがよくなるといった効用があるからです。



しかし、後始末が面倒なことだと思われているのも事実でしょう。厭わずに後始末をしっかり行なって、その効用を発揮させるにはコツがあります。



それは



①すぐ行なう


②念には念を入れる


③感謝の気持ちを込めることです



すぐすることで心に面倒がる思いが入り込む隙を塞ぐことができ、抜かりがないかもう一度点検することで過ちを防ぎ、過不足に気づくことができます。



また、机の整理整頓や道具の手入れの折に、共に働いてくれた機械や用具に触れてみることで、その恩恵を実感できるのではないでしょうか。



物や場に<ありがたい>という思いが芽生えたとき、面倒だと厭う心は消えてなくなり、速やかに後始末に取り組むあなた自身がいることでしょう。



さて今日の実践は?



後始末に取り組む。



このところ少し慌ただしく、またうまくいかない事がありました。



整理整頓に限らず、物事には区切りがあり、その都度『整理整頓』をする事が大切なのはわかってました。しかしながら、このところの私は「末を乱しがち」でした。



事がうまく進んでいる時はおそらくこういった事が自然とできているのでしょう。しかし、ここ数日の私と言えば「後手にまわる」「末を丁寧に行えていない」ことが目立っていることに気づいたのです。



理由は幾つかありますが、末が乱れているから事がうまく進まないのだと改めて反省しました。




「幸せ」だから「笑顔」になるのか


「笑顔」でいるから「幸せなのか」



この理屈と同じくして、

「うまくいかない」から「末が乱れる」

のではなく、「末がみだれる」から「すぐする」ことができなくなり、結果的に「うまくいかない」のだと。



ひとまず、今の仕事の「末」をしっかりつけるこを最優先にこの数日間は過ごしていきたいです。今日も一日お疲れ様でした!

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