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204話 言葉を行動に取り入れる

【言葉から学ぶ】


サッカーやラグビーなど、広いフィールドでゴールやトライを目指すスポーツで、選手に求められることの一つが全体をしっかりと見る「俯瞰(ふかん)」です。



俯瞰とは高い所から広い範囲を見下ろすことで、試合では、「自分と敵味方の位置」「空いてるスペース」などを把握する能力といえるでしょう。



しかし、テレビなどで試合を観戦していると容易に把握できることでも、フィールドに立てば、決して簡単ではありません。



こうした俯瞰する力は、私たちの日々の業務でも求められます。立場によっては、目の前の仕事に没頭するだけでなく、周囲の状況を見極めながら、部下に仕事を割り振ったり、スケジュールを立てたりしていくことが大切です。



また、取引先や競合他社、会社がある地域など、業界の課題など社外のことについて関心を持つことも、広い視野を身につけることにつながります。



俯瞰する力をつけることで、選択肢を広げ、冷静に物事を考えられるようになるのではないでしょうか。



さて今日の学びは?



俯瞰。とは、モノの視点に使われる言葉です。

そして俯瞰と近しい言葉に【客観】という言葉も存在します。普段何気なく使っている言葉ですが、この似通った表現の違いは何なんでしょうか?



この【俯瞰】と【客観】の違いの一つ目は見え方です。俯瞰は全体を見る。客観は第三者目線で目の前のことを見るということではないでしょうか?



そして、対象にも違いがあると感じます。俯瞰の場合データなどの無機質なものを相手にする。客観の場合は「第三者」が「自分たち」を見ることを意識する事が多そうです。



最後に、目的が違います。俯瞰は判断や結論を出す。客観は他者の心象など(どう思われるか)を予測する。



この二つの表現が混同する原因として、俯瞰という言葉にフォーカスして考えると、意味は2つあるからだと推測できます。



俯瞰の1つ目の意味は、物理的な観点で「高い場所から見下ろすこと」超高層ビルから真下に縦横する道路や車を見下ろしたり、山頂から下界を見下ろす時に、「俯瞰する」という表現を使います。


二つ目は「広い視野で見ること」ものごとや状況を広い視点を持って物事を見ること。



こういった意味を持っているので、俯瞰と客観の表現は重なる部分があります。私の個人的なイメージで申し上げると、俯瞰は3D(3次元空間的な捉え方)で客観は2D(二次元的な捉え方)という印象を受けます。



事象から一旦距離を置いて、縦横上下、様々な角度から物事を捉えるモノの見方。それが俯瞰でモノを見ることなのだと感じます。



言葉を調べることで、物事への向き合い方を改めて振り返ることができたような気がします。俯瞰・客観に近い言葉は他にも、大局観、ストラテジーなど多岐にわたります。



どの言葉をチョイスするかよりも、その言葉を自分の行動にどう取り入れるかが大切である事を学びました。今日も一日お疲れ様でした!

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