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211話 アーキテクトな思考


【VUCA(ブーカ)】


毎年九月に大阪府岸和田市で行われている「岸和田だんじり祭り」は、地域の人々によって三百年以上受け継がれている伝統行事です。



重さ四トンにもなる「だんじり」を五百人以上の人たちで曳(ひ)き、町内をまわります。この祭りでは、曳行中(えいこうちゅう)に通りの曲がり角で直角に方向転換する「やりまわし」が見どころの一つです。



だんじりを前へ前へと曳く役、旋回のきっかけを作る役、舵取り役、鳴り物役等、それぞれのタイミングを合わせるのが難しいため腕の見せどころです。



速く、正確に「やりまわし」を行なうには、それぞれの持ち場を受け持つ人たちの息が合うことが重要となります。そのため、町ごとの仲間意識が非常に高く強いのも岸和田だんじり祭りの大きな特徴でもあります。



職場においても、働く人それぞれの役割や立場があって、仕事が成り立っています。自分の置かれている状況をしっかりと見極め、自分のためだけでなく周りの人との調和を取りつつ働きたいものです。



さて今日の学びは?



周りとの調和。チームワーク。

一昔前、こんな言葉が使われていました。



「VUCA(ブーカ)」



「(ブーカ)」とは


「Volatility(変動性)」


「Uncertainty(不確実性)」


「Complexity(複雑性)」


「Ambiguity(曖昧性)」



という英単語の頭字語で、予測困難な状況を指し示しています。


もともとは冷戦後のアメリカで軍事用語として使われていましたが、2010年ごろからビジネス用語としても浸透しました。



現代はテクノロジーの進化や不安定な経済状況、大規模な自然災害、未曽有の疫病の流行など、さまざまな要素が複雑に交じり合い、互いに作用し、変化が激しくなっています。不確実で、曖昧で、不透明で、答えがない時代になっています。



だからこそ個人として何ができるのか?



それは。。。



企業が求めるスキルに対して職務遂行チカラ。

ジョブを意識する。


目先の手段や成功事例に囚われず、課題の本質を見極める問題解決力


アーキテクト思考「具体と抽象を行き来して、ゼロから全体構想を描ける力」を身につける。



今までの常識や慣例がひっくり返るかもしれない時代だからこそ、世の中の流れを俯瞰し、ゼロベースで新たな構想を立てて、仮説検証を繰り返していく時代がすでに来ています。



こういった技術的な能力は日々バージョンアップさせる必要がありますが、変えてはいけないことがあるのも事実。



心の在り方、チームワーク、倫理的な思考など



変化の激しい時代だからこそ、変化させないものも忘れないようにします。



今日も一日お疲れ様でした!

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