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231話 お米の雑学

【お米の雑学】

米の収穫期を迎えました。米は、春の種まきから始まり、田植え、稲刈り、脱穀、精米、炊飯という過程を経て食卓に並べられます。



日本の稲作の歴史は古く、縄文時代後期にまで遡ります。その長い歴史の中で、灌漑用水や農業技術などが発達し、それぞれの米の特色を活かした品種改良が加えられ、今では五百種ほどが品種登録されているのです。



日本では米は食物としてだけでなく、経済的にも大きな役割を果たしてきました。江戸時代には「検地」と呼ばれる農地の面積や収穫量を調査しました。



そして、米の生産量を「石(こく)」という単位で表し、年貢として徴収するなど通貨のような役割で経済の中心的な使われ方をしてきたのです。



稲作は天候に左右されます。1993年には冷夏による不作で米不足となりました。「平成の米騒動」と呼ばれ、社会を揺るがす事態にもなりました。



お茶碗一杯の米は三千粒以上といわれています。その一粒一粒に日本を支えてきた歴史と多くの労力が刻まれていることに感謝して頂きたいものです。



さて今日の学びは?



お米



パワーの源となるでんぷんの他、タンパク質や脂肪、ビタミンB1やビタミンEなどの栄養素がふんだんに含まれていて、まさに栄養の宝庫です。



なかでも成分の7割以上を占めるでんぷんは極めて質が良く、消化・吸収も高いので、力をたくわえ、持続するといわれています。



ご飯一杯 252kcal



炭水化物  55.7g


タンパク質  3.8g


脂質   0.5g


ビタミンB1   0.03mg


ビタミンB2   0.02mg


カルシウム 5mg


鉄  0.2mg


マグネシウム  11mg


亜鉛   0.9mg


食物繊維  0.5g



そんなお米ですが、お茶碗一杯約3,276の米粒が入っている計算になります。



それでは、お茶碗1杯のお米を収穫する場合、田んぼの稲は何株くらい必要なのでしょう?



稲の1株には、穂が約22本、1つの穂には籾(もみ)が70粒ぐらいついています。



稲1株には70粒×22本=1,540粒がついている計算になります。



つまり、お茶碗一杯分のお米には稲2株強が必要になってくるのです。



今の時期、山形の田園は黄金色に染まります。農家の皆様が手塩にかけて育てたお米を今日も2株強、いただきました。ありがとうございます!



今日も一日お疲れ様でした!

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