top of page

179話 エビングハウスの忘却曲線と私

【大きく羽ばたこう】


渡り鳥は春先の繁殖期を涼し場所で過ごし、冬を暖かい場所で越します。



そんな渡り鳥の中で、北極圏と南極圏という信じられない距離を移動するのが「キョクアジサシ」です。一年の移動距離は最長九万キロ以上といわれています。



カモメの仲間であるキョクアジサシは、体長がわずか三十五センチほどしかなく、風の流れを見極めながら、命がけで長距離飛行を成し遂げていきます。



三十年ほどの寿命のキョクアジサシは、一生の間で二百万キロ以上を移動しますが、この数字は、地球と月を三往復以上の距離を飛ぶ計算になります。



キョクアジサシは、V字の編隊を組んで飛びます。これは先頭の鳥が、後ろに続く仲間が飛びやすいように、気流をつくるためだといわれています。一羽一羽が向かう方向を理解しているからこそ、目的地にたどり着けるのでしょう。



職場においても、目前の仕事がどのような目標を達成するために行なっているのか、その方向性を理解して、共通認識を持つことが大切です。



私たちも目標に向かって、人生の翼で大きく羽ばたきたいものです。



さて結果は?

習慣クリア!



目標は事あるごとに定期的に確認する。

私はそうしています。



というのは、人間は簡単に目標を見失う生き物だと思っているからです。エビングハウスの忘却曲線を思い出してください。



20分後 42%忘れる

1時間後 56%忘れる

1日後 74%忘れる

1週間後 77%忘れる

1ヶ月後 79%忘れる



つまり復習しなければ、1日後には約25%しか記憶に残りません。日々、目の前の業務や人間関係、スマホに、遊び。やる事が多すぎると復習が疎かになります。



学習も目標設定もその進捗も振り返るからこそ記憶に定着して、気持ちを一定に保つことができます。逆に、振り返らずにいると目標は目標でなくなり、学習は時間の無駄になります。



しかしながら、復習する時間なんてない!と感じる方も多くいらっしゃるのも事実です。



そこでとっておきの方法が一つあります。



それは。。。



覚えた事を人に話す(アウトプット)

※あたかも自分が体験したかのように。



教わるより教える方が難しいとはよく言った事で、教えるには教わった事をしっかり理解して体系的に伝える必要があります。



この作業が復習にあたります。

今日聞いた事、今日立てた目標、今日感じた事、どんどん人に話していきましょう!



私は、仕事面ではアプリの会員数を3年で500名にする事。身体面では12月まで筋トレをして肉体改造する事。精神面では、毎日日記を書く事で自分を客観的に観察する事。


これらを目標にしています。

温かく見守ってください笑


今日も一日お疲れ様でした!




閲覧数:1回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page