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99話 もしドラ👀

【本を読もう】

皆さま、昔の本を読み返されたりしますか?それは、どんな本ですか?


今日はそんな話。


生活様式の変化やメディアの発達により、「読書離れ」「活字離れ」が指摘されて久しい昨今です。

平成30年に文化庁が行った「国語に関する世論調査」では、47.3%の人がひと月に1冊も読書をしないという結果でした。また読書量が減ったと67.3%の人が回答しています。

その一方で、読書量を増やしたいと思っている人は60.4%もいました。読書による効用を一定数以上の人が認めているといえます。

読書にはリラックス効果があり、就寝前に本を読むと良質な睡眠が期待できるともいわれています。考える力や豊かな情操(じょうそう)を育む基盤としても大変重要です。

人が本を読むのは、自分に足りない知識を取り入れて、新しい自分を築き上げるためともいえるでしょう。

興味のある本や知人が推薦する本を読んでみるなど、積極的に本と向きあってみましょう。本から得た知識によって、新しい自分と出会えるかもしれません。


さて結果は?

習慣クリア!


このところあまり本を読まない生活だったことを反省しながら、過去に読んだ本を引っ張り出してみたところ、懐かしい本が出てきました。


それは👀

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら


です。

2009年に岩崎夏海さんが書かれた本でして、企業経営の世界的名著であるピーター・F・ドラッカーの「マネジメント」を頼りに、高校野球の女子マネージャー“川島みなみ”がチームを甲子園に導くというストーリーでした。


のちに映画化されるほどベストセラーになったのを覚えています。何気なしに読み返してみて、一つの言葉が印象に残りました。


それは。


「企業の目的と使命を定義するとき、出発点は一つしかない。顧客である。」 (中略) 「顧客を満足させることこそ、企業の使命であり目的である。」


という一文でした。仕事をしていく上で利益は当然必要です。が、まずは提供するサービスが顧客を満足させられているのか?年齢、性別はもちろんスピード社会の昨今において顧客のニーズは日々変化しているとするならば、私は今のサービスに満足して胡座をかいていてはいけない!と改めて感じた1日でした。


最後に、こういう考え方もあると思います。自分の不満足は顧客の満足につながる。


今日も一日、お疲れ様でした!



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