117話 ご縁が明日に繋がるよ
【日常の気づき】
皆様は、新しいモノを作る時、もしくは新しいことをするとき、直感型ですか?それとも熟考型ですか?
今日はそんな話です。
私たちが生活する現代においては、日々数多くの学説や技術が発表され、それを活用した新しい製品が世に送り出されています。
そうした物の開発過程には、関係者の苦労や以外な裏話などがつきもので、それを知ることで扱い方が変わることもあります。
さて、新しい物の開発には、大別すると2つの型があります。1つは「決まっている方向性に従って研究や実験を重ねる」場合と、もう1つは「ハッとした気づきから方向性を得る」場合です。
どちらが良いということはありませんが、得に大事にしたいのは「気づき」です。意図的ではない気づきを基にした発想には、前例にとらわれた意識が介在しないため、前例を大きく超える可能性が秘められています。
ここぞという場面の気づきを逃さないコツは、日常生活の中にある気づきを疎かにしないことなのではないでしょうか。
小さな気づきを大切にして、大きな成果をつかんでいきたいものです。
さて結果は?
習慣クリア!
今日は霞城倫理法人会で講話をさせていただきました。その中で今年の自分を振り返った時に、ハッとする事が多くありました。
私はどちらかと言うと1を2にする事が得意な人間でした。つまり決まっている方向性に従って研究や実験を重ねるタイプでした。
しかしながら、今年はなぜか0を1にする出来事が多くありました。どうしてそうなったのか?
それは自分に持ち合わせていない長所を持っている先輩と行動を共にしてきたからです。
ハッとした気づきを形にできる人と半年間を共にして、タイミングの取り方、決断から行動の素早さ、行動導線などを身近に体験させていただけた事が大きく影響していると思います。
以前の学びでこういう言葉を聞いたことがあります。
〜自らを「キル」とは〜
いいきる
ふんぎる
やり切る
そして、身を切る働きをする
これらとこれらを実践する瞬発力を身近で学ぶ事ができてとても幸運だったなぁと今日しみじみ感じました。
ご縁が明日につながる。
人のために明日がある。
やり続けることが大切。
源流に心から感謝。
過去の自分であれば、自分一人でなんとかしようとして行き詰まっていたと思います。今は自分にないものは人に頼れるようになってきた事、足りないモノを素直に学べる環境にある事。これらに心から感謝しています。
まだまだ諸先輩方には遠く及びませんが、人とのご縁を大切にして一日一日を丁寧に、楽しく暮らせるようこれからも学び続けていきます。今日も一日お疲れ様でした!
