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227話 私が100Mを速く走る為に大切にしていた事


【私が100Mを速く走るためにやっていた事】


電車で通勤しているSさん。ある日の通勤途中に、同じ車両内の少し離れた所から、「大丈夫ですか!聞こえますか!」という女性の声が聞こえました。



その女性は、卒倒した男性に必死に声をかけていました。男性はドアにもたれながら何とか立ち上がり、譲ってもらった席に座って、次の駅で降車しました。



その様子を見ていたSさんは、今後自分の目の前で同じようなことが起こった場合、どのような対応をすれば良いのかを知っておく必要があると感じました。



鉄道車両には「非常通報装置」が設置されています。急病人の発生や、不審者・不審物を発見した際などに、ボタンを押すことで乗務員にそれを知らせたり、状況を説明したりできます。



今回は急病人の近くにいた人が対応しましたが、対応が難しい場合は、速やかに非常通報装置のボタンを押して乗務員に知らせましょう。



「備えあれば憂いなし」ともいいます。できるだけ冷静に対処するためにも、非常時の対応を確認しておきましょう。



さて今日の学びは?



備えとは、ある事態が起こった場合などに対する準備・用意。物理的な意味合いが強い。


憂いとは、予測される悪い事態に対する心配・気づかい。精神的な意味合い。



つまり、「備えあれば憂いなし」という言葉から学ぶべきは、不測の事態へのモノの準備をする事をキックに、心の準備もしておく必要があるということ。




話は変わりますが、




実は、こう見えて私、高校〜大学まで陸上競技100Mの選手でした。一応速く走れた部類だと思います。短距離走は10秒ちょっとで競技が終わりますので、メンタル面が大きく影響します。



ネガティブな状態で競技がスタートした場合、10秒後には結果がでるので、心を持ち直す暇がありません。その結果パフォーマンスの低下を招きます。



そこで私が大切にしていたこと。



それはウォーミングアップです。



ウォーミングアップとは、「運動によるケガの防止や、主運動を行うための身体の準備、その運動に対する能力を最大に発揮できる状態をつくること」を目的に行う、運動前の準備運動のこと。



その効果は以下の通りです。



体温や筋温を上昇させる


関節可動域を広くする


神経の伝達を促進する


心拍数と呼吸数を徐々に増加させる


そして一番の効果は


★心の準備と心の整理ができる★




今だから申し上げますが、私はこれを一番大切にしていました。




では具体的にはどうしていたか?




肺にたまっている淀んだ空気を入れ替えるイメージで深呼吸を気が済むまで。



心が重たいと、体まで重たく感じます。



肺の底には、普段の呼吸では入れ替わらない"機能的残気量"がたまっていると言われています。



心身は一体ですから、体からアプローチをかけて心を軽くします。軽く感じるまでずっとです。



すると、とても落ち着いた状態で冷静にレースに臨む事ができたんです。視界も空気も全然違います。不思議ですね。



実力があるのに結果が出ない場合は、たいてい心と身体のバランスがとれていない事が原因です。だから結果が良くないからといって、脊髄反射的にただ闇雲にトレーニングをする事はお勧めしません。



非常時の話から随分外れてしまいましたが、非常時もそう。不測の事態もそう。例えば、面接・試験・仕事・介護・将来の不安・日々起こるトラブル・出会いと別れあたりでしょうか。今お話しした100Mのレースもそうです。


これらは普段の精神状態を保つのが難しいので、普段から物理的な備えと合わせて心の備えも一緒におこなっておきたいです。改めてそう感じた1日でした。



今日も一日お疲れ様でした!

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