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169話 決断の体積

【決断力】


選択肢が多いことは、良いことだと捉えられがちですが、一方で選択肢が多いために支障をきたすということもあるようです。



定年後の年金投資計画に関する研究では、会社が提示する投資信託が十件増えるごとに、参加率が二%落ちるという結果が出ました。



これは選択肢が多すぎると、どれを選べばいいのか決めることが難しくなり、後回しにした結果、参加しないという選択になったと考えられます。



アメリカのコーネル大学の研究によると、人が一日に決断する回数は、無意識のものを含めると三万回以上にもおよぶと言われています。



「目が覚めたけれど、起きようか起きまいか」「コーヒーを飲むか、お茶を飲むか」など、私たちは、生活の中で何らかの決断を迫られます。



「決断疲れ」にならないためにも、「目が覚めたらサッと起きる」など、良い習慣を蓄積しましょう。そうすることで、大事な局面に遭遇した際に、決断力を発揮できるようにしたいものです。



さて結果は?

習慣クリア!



大きな決断から小さな決断まで、人間は毎日たくさんのことを決めていますね。



サラリーマンだった頃と、マネーデザインファクトリーをやっている今を比べると、その決断の大きさは同じでも、重さが少し違うような気がします。



それは、【責任】という重量が違うんでしょう。サラリーマンの頃は、会社が自分を守ってくれていました。社会保険然り、月々の給与も賞与も然り、働く場所やボールペン一つとっても会社は手厚くサポートしてくれていました。



今は、それらを自分自身で用意する必要があります。


自分でやらないと実感は湧きづらいですが、改めて会社に属することの有り難さを感じています。



会社によっては環境に不満が出ることもあると思いますが、たまには居酒屋で会社の愚痴を感謝の言葉に変えてみると、とってもおいしいお酒が飲めるのではないでしょうか?今日も一日お疲れ様でした。



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