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223話 ありがとうノート


【周りに喜ばれる暮らし】


Yさんは、日頃から「ありがとう」という言葉を口にするよう心がけています。



それは、ある時の社員研修で「ありがとう」には、周りの人の心も自分の心も明るくする力があるという話を聞いたからです。実際に「ありがとう」と声に出すと気分が前向きになり、人間関係も良好になっていきました。



ある日、その話を先輩にすると、先輩も同じことを心がけていると言います。



先輩は「さらに、自分がどれだけ人から『ありがとう』といわれているかを意識しながら生活しているよ」というのです。Yさんは「ありがとう」という言葉で感謝すると共に、<周囲に感謝される自分でいよう>と決意したのでした。



人は、一人で生きていくことはできません。



「周囲のおかげ」という感謝を忘れずにいるだけでなく、「周囲のために」という心で、恩に報いる生活をすることは、職場内のチームとして働くうえで大切なことでしょう。



今日1日、何度、人からの「ありがとう」を聞くことができるだろうかと意識するだけでも、違った日常が見えてくるかもしれません。




さて今日の学びは?




私はファイナンシャルプランナーとして「子供のためのおこづかいセミナー」を開いています。その中で、小さいお子様に2つの「おこづかい表」をプレゼントしています。



一つは「お金ノート」

もう一つは「ありがとうノート」



「お金のノート」はもらったお小遣いを何に使うのか?必要なものと欲しいものを仕分けておこづかいを管理するノートです。




対して「ありがとうノート」はお金を得る為のノート。お金はありがとうの交換、パパ、ママがありがとうと感じることは?そのためには何をお手伝いしたらいいか?その対価どれくらいなのか?親子で決めた報酬を受け取ります。



そして、3ヶ月に1回交渉制度を設けて新しいありがとうは無いか?適正な報酬なのか?ようは賃上げ交渉をします。




我ながら「ありがとうノート」はとても面白いノートだと思っています。



この2枚のシートを使うことで、小さい子供でへ収支管理とお金を増やしかたをお伝えしてます。



これらはありがとうの輪を家庭から広げたいという想いで始めたことです。




いきなり職場で、サークルで、公共で、「周囲に感謝」を感じながら「ありがとう」を実践するのはちょっと難しいとお感じの方。




是非家庭の中で「ありがとう」を広げることをおすすめします。今日も一日お疲れ様でした!

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