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209話 守 破 離

【全ては人真似から始まる】


社会の一員である私たちは、誰もが様々な「枠」の中で生きています。企業や学校等の集団・共同体という「枠」の一種であり、公共の場所で守るべきルールやマナー、モラルといった目に見えない「枠」もあります。



また「枠にはまる」という言葉を辞書で引くと、「きまりきったやり方で新味(しんみ)がない」という意味のほかに「型にはまる」という意味もあります。



Tさんは仕事を効率化しようと職場内マニュアルを無視して業務を行なっていました。しかし、ミスを繰り返してしまい、上司から「マニュアルに即して仕事をしてほしい」と注意を受けたのです。



そこで、マニュアル通りに作業を進めていくとミスが激減し、仕事の効率が上がったのです。これは、部署全体の仕事の効率化にもつながりました。



仕事を忠実に行うためには「枠にはまる」働きが重要です。基本に忠実に仕事をする力を養っていけば、やがてオリジナリティのある応用力も養成されていくのです。



さて今日の学びは?



【守破離】


剣道や茶道など修業における段階を示したもの。



「守」は、師や流派の教え、型、技を忠実に守り、確実に身につける段階。



「破」は、他の師や流派の教えについても考え、良いものを取り入れ、心技を発展させる段階。



「離」は、一つの流派から離れ、独自の新しいものを生み出し確立させる段階。



これは様々なシュチュエーションで用いられる表現ですね。我流・オリジナリティ・独創性、この領域に辿り着くまでは、まず基本を身につける。その教科書がマニュアルなのだと思います。



マニュアルは今現在までの経験値が統合的につまったものですから、右にも左にも上にも下にも寄らないど真ん中の基本。ここをハズすと、うまくいくものもいかない。



あ〜、なんだか身に覚えがあります😅



そんなマニュアルがない場合は?



その道のプロを真似るところから始まるのだと思います。学ぶという言葉の由来は、「真似ぶ」から来ている説もあるくらいです。



誤解を恐れずに申し上げると、全てのオリジナリティは人マネから始まっています。新しい事にチャレンジするために、まずは、基本の型!



今日も覚えて頑張ろう^_^

今日も一日お疲れ様でした!

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