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213話 未来を見通すチカラのつけかた


【先が見える人は過去の視野も広い】


本日は「敬老の日」です。「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」ことを目的として制定されました。



年長者を敬い、健康を願う祝日や行事は、日本だけでなくアメリカや中国、韓国などの国でも設けられています。



「老(ろう)」という文字には、人が年を重ねることや古くなるという意味がありますが、「老師」のように、優れた禅の指導者といった相手を敬う意味もあります。 



「老人」という言葉も同じように捉えることができるでしょう。一般的には年齢を重ねると、体に衰えが出るなどネガティブな印象もあります。



一方で、今日の社会を作り上げ、様々な伝統文化を継承し、企業を盛り立て、家を支えてきた人々でもあるのです。



家族に高齢者がいれば、経験豊富な体験談や生活の知恵を学ぶことができるのではないでしょうか。家や企業を支え続けてきた高齢者に、礼節を重んじた対応を心がけたいものです。



さて今日の学びは?



先日YouTubeで心に残る動画を見つけました。



先を見通す視野について。

昔のことをあまり知らない人は、未来の視野も狭い。未来が見えるためには、昔のことを勉強すると未来が見えやすくなる?



何年先も見通せる人とそうでない人の違いは何か?



高さで解説すると、身長が160cmの人と身長200cmの人がいるとして、二人の目の前に170cmの障害物があります。



身長160cmの人は障害物を至近距離かつ平面で捉えることしかできないことに対して、身長200cmの人は奥行き(先のもの)まで見えます。



障害物が大学生活だったと仮定すると身長160cmの人は入学試験しかみえませんが、身長200cmの人は大学生活の向こう側まで見える。



そして、高さが高いと前(未来)が見えると同時に後ろ(過去)も遠くまで見える事になります。



こういったロジックから、未来を見通せる人は、過去の視野も広いというもの。



逆に背が低い人のメリットもあります。


「足元が見えやすい」


「今流行っている事に敏感」



背が高く視野が広すぎる人は、足元が見えにくい。今流行っていることがわかりにくくなるということ。



話が少しそれましたが、身長を伸ばす(先を見通す力)を養う為には、過去を勉強することも大事。自分の思春期くらいまでの過去の視野の人と、歴史や世界を知っている人。同時に前を向いた時には、やはり過去を勉強していた人の方が未来を見通す力があるのではないでしょうか?



敬老の日をきっかけに、過去を学ぶ。それは人生の先輩方の経験豊富な体験談や生活の知恵を学び、家や企業を支え続けてきた高齢者に礼節を尽くす事につながるのではないでしょうか?



今日も一日お疲れ様でした!

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